どうも、こんにちは。
書き出しにロマンを感じる宴です。
今回は『【文学 穴埋めクイズ】文豪作品の書き出し 〇〇に入る言葉は?【全30問】』を出題します。
「文豪作品の書き出しが気になる!」という人に、おすすめのクイズとなっておりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
【文学 穴埋めクイズ】文豪作品の書き出し 〇〇に入る言葉は? 【全30問】
それでは出題させていただきます。
まずは例題をご覧ください。
例題
「吾輩は猫である」 夏目漱石
吾輩は猫である。〇〇はまだ無い。
答 : 名前
というように、〇〇に入る言葉をお答え下さい。
問題は全部で30問です。
それではどうぞ!
【文学 穴埋めクイズ】文豪作品の書き出し 〇〇に入る言葉は? 1~10問
第1問
「人間失格」 太宰治
私は、その男の写真を〇〇、見たことがある。
答 : 三葉
第2問
「蜘蛛の糸」 芥川龍之介
ある日の事でございます。御〇〇様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。
答 : 釈迦
第3問
「坊っちゃん」 夏目漱石
親譲りの無鉄砲で〇〇の時から損ばかりしている。
答 : 小供
第4問
「夏の葬列」 山川方夫
〇〇の小さな町の駅に下りて、彼は、しばらくはものめずらしげにあたりを眺めていた。
答 : 海岸
第5問
「銀河鉄道の夜」 宮沢賢治
「ではみなさんは、そういうふうに川だと云われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと〇〇ものがほんとうは何かご承知ですか。」
答 : 白い
第6問
「舞姫」 森鴎外
〇〇をば早や積み果てつ。
答 : 石炭
第7問
「ヴィヨンの妻」 太宰治
あわただしく、玄関をあける音が聞えて、私はその音で、眼をさましましたが、それは〇〇の夫の、深夜の帰宅にきまっているのでございますから、そのまま黙って寝ていました。
答 : 泥酔
第8問
「山月記」 中島敦
隴西の李徴は博学才穎、〇〇の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。
答 : 天宝
第9問
「痴人の愛」 谷崎潤一郎
私はこれから、あまり世間に類例がないだろうと思われる私達〇〇の間柄に就いて、出来るだけ正直に、ざっくばらんに、有りのままの事実を書いて見ようと思います。
答 : 夫婦
第10問
「桜の森の満開の下」 坂口安吾
桜の花が咲くと人々は酒をぶらさげたり〇〇をたべて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です。
答 : 団子
【文学 穴埋めクイズ】文豪作品の書き出し 〇〇に入る言葉は? 11~20問
第11問
「破戒」 島崎藤村
蓮華寺では〇〇を兼ねた。
答 : 下宿
第12問
「桜の樹の下には」 梶井基次郎
桜の樹の下には〇〇が埋まっている!
答 : 屍体
第13問
「土佐日記」 紀貫之
男もすなる〇〇といふものを、女もしてみむとてするなり。
答 : 日記
第14問
「走れメロス」 太宰治
メロスは〇〇した。
答 : 激怒
第15問
「蒲団」 田山花袋
小石川の〇〇〇坂から極楽水に出る道のだらだら坂を下りようとして渠は考えた。
答 : 切支丹
第16問
「春琴抄」 谷崎潤一郎
春琴、ほんとうの名は鵙屋琴、〇〇道修町の薬種商の生れで歿年は明治十九年十月十四日、墓は市内下寺町の浄土宗の某寺にある。
答 : 大阪
第17問
「羅生門」 芥川龍之介
ある日の暮方の事である。一人の〇〇が、羅生門の下で雨やみを待っていた。
答 : 下人
第18問
「注文の多い料理店」 宮沢賢治
二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云いながら、あるいておりました。
答 : 紳士
第19問
「或る女」 有島武郎
新橋を渡る時、発車を知らせる二番目の鈴が、霧とまではいえない〇〇の朝の、煙った空気に包まれて聞こえて来た。
答 : 九月
第20問
「白痴」 坂口安吾
その家には〇〇と豚と犬と鶏と家鴨が住んでいたが、まったく、住む建物も各々の食物も殆ど変っていやしない。
答 : 人間
【文学 穴埋めクイズ】文豪作品の書き出し 〇〇に入る言葉は? 21~30問
第21問
「高瀬舟」 森鴎外
高瀬舟は〇〇の高瀬川を上下する小舟である。
答 : 京都
第22問
「学問のすすめ」 福沢諭吉
「〇は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。
答 : 天
第23問
「蟹工船」 小林多喜二
「おい〇〇さ行ぐんだで!」
答 : 地獄
第24問
「ごん狐」 新美南吉
これは、私が小さいときに、村の〇〇というおじいさんからきいたお話です。
答 : 茂平
第25問
「火星兵団」 海野十三
もはや「〇〇兵団」の噂をお聞きになったであろうか!
答 : 火星
第26問
「風立ちぬ」 堀辰雄
それらの夏の日々、一面に薄の生い茂った草原の中で、お前が立ったまま熱心に絵を描いていると、私はいつもその傍らの一本の〇〇の木蔭に身を横たえていたものだった。
答 : 白樺
第27問
「方丈記」 鴨長明
行く川のながれは絶えずして、しかも本の〇にあらず。
答 : 水
第28問
「グッド・バイ」 太宰治
〇〇の、或る老大家が亡くなって、その告別式の終り頃から、雨が降りはじめた。
答 : 文壇
第29問
「檸檬」 梶井基次郎
えたいの知れない〇〇な塊が私の心を始終圧えつけていた。
答 : 不吉
第30問
「こころ」 夏目漱石
私はその人を常に〇〇と呼んでいた。
答 : 先生
***
お疲れさまでした!
これで『【文学 穴埋めクイズ】文豪作品の書き出し 〇〇に入る言葉は?【全30問】』は終了となります。
挑戦していただき、ありがとうございました!