
どうも、こんにちは。
春眠暁を覚えない宴です。
今回、出題するのは「春にまつわる雑学〇×クイズ」です。
「春の雑学を知りたい!」「雑学が好き!」という人は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
それでは、『【全20問】春にまつわる雑学〇×クイズ』開宴のお時間です。
レッツ、春にまつわる雑学!
【全20問】春にまつわる雑学〇×クイズ
それでは出題させていただきます。
まずは例題をご覧ください。
例題
桜もちに使われる葉っぱは「ソメイヨシノ」の葉っぱである。〇か×か?
答 : ×
桜もちに使われる葉っぱは「オオシマザクラ」。
他のサクラに比べ、香りが強く、食べやすいのが特徴的な品種です。
というように、春にまつわる雑学クイズにお答えください。
問題は全部で20問です。
それではどうぞ!
【全20問】春にまつわる雑学〇×クイズ 1~10問
第1問
日本の学校の新学期の始まりは4月ですが、アメリカ合衆国では1月始まりである。〇か×か?
答 : ×
アメリカ合衆国の新学期は、州によって異なるものの、多くの学校は9月始まり。
ただし、新年度(会計年度)は7月だったり、10月だったりバラバラ。
何だか変な感じがしますね。
第2問
桜の開花宣言は、各地で設定されている標準木が5〜6輪以上の花が開いている状態が基準となりますが、東京の標準木は靖国神社の桜である。〇か×か?
答 : 〇
気象庁の職員が目視で確認しています。
ちなみに、満開の基準は、標本木が約80%以上のつぼみが開いた状態となります。
第3問
イギリスのエイプリルフールでは、嘘をつくのは午前中だけで、午後からはネタバラシをしなくてはいけない。〇か×か?
答 : 〇
日本でも同じようなルールが広まった時期がありますが、正確なルールは設けられていません。
なので、一応、24時間嘘をついてもOK… ですが、ネタバラシは忘れずに。
第4問
春先に初めて吹く強い南風を「春一番」と言いますが、実は「春二番」もある。〇か×か?
答 : 〇
気象庁が認定している正式な用語ではありませんが、その年の2回目の「春一番」を「春二番」、その次を「春三番」と呼ばれることがあります。
ちなみに、確認されているのは「春四番」ぐらいまで。
「春百番」とかはありませんので、ご注意ください。
第5問
日本で初めて花粉症の報告がされたのは1961年に日本で初めて報告された花粉症は「スギ花粉症」である。〇か×か?
答 : ×
1961年に日本で初めて報告された花粉症は「ブタクサ花粉症」。
スギ花粉症が初めて報告されたのは、それから2年後の1963年のことでした。
第6問
「四月一日」と書いて「わたぬき」と読む苗字がある。〇か×か?
答 : 〇
他に「四月朔日」と書いて「わたぬき」と読む名字も存在しています。
こちらは「つぼみ」という読み方もあるようです。
第7問
諸説あるゴールデンウィークの由来の1つは映画の宣伝文句から広がったとされていますが、その映画のタイトルは「自由教室」である。〇か×か?
答 : ×
1951年に上映され、大ヒットした映画「自由学校」の宣伝文句から広まったとされています。
他にラジオ用語の「ゴールデンタイム」「黄金週間」から、という説もあります。
第8問
鯉のぼりの一番上を泳いでいる5色の吹流しには魔除けの意味がある。〇か×か?
答 : 〇
吹流しの5色は、中国の五行説に基づいており、それぞれ「青(緑)=木、赤=火、黄=土、白=金、黒(紫)=水」という意味があります。
第9問
お花見といえば「桜」が定番ですが、奈良時代のお花見といえば「梅」が定番だった。〇か×か?
答 : 〇
中国では「梅」が主流で、日本もその影響を受け、奈良時代以前とお花見の定番は「梅」でした。
ところが、平安時代になると遣唐使が廃止され、日本古来の花である「桜」に注目されるようになったのです。
第10問
小学生の通学用カバンとして使用されているランドセルですが、採用当時のカラーは赤と黒の2種類しかなかった。〇か×か?
答 : 〇
採用当時は、牛皮革の染色技術が未発達だったため、比較的キレイに染色できた赤と黒が採用されました。
【全20問】春にまつわる雑学〇×クイズ 11~20問
第11問
関東では冬、関西では春が旬の「魚へん」に「春」と書く「鰆」の読み方は「サヨリ」である。〇か×か?
答 : ×
「鰆」の読み方は「サワラ」です。
「サヨリ」は漢字で、「鱵」の他に「細魚」「針魚」などと表記されます。
第12問
ひな祭りで食べられる、4色の「ひなあられ」は、東西南北を表しており、「どこへ行っても幸せでありますように」という願いが込められている。〇か×か?
答 : ×
4色のひなあられが表しているのは「春夏秋冬」。
ピンクは春、緑は夏、黄は秋、白は冬、というように「一年を通して女の子が健康で幸せに過ごせますように」という願いが込められています。
第13問
春キャベツは「寒玉」とも呼ばれる。〇か×か?
答 : ×
春キャベツは「春玉」とも呼ばれています。
「寒玉」と呼ばれるのは、スーパーなどで、よく見かける「冬キャベツ」です。
第14問
潮干狩りで獲れる「アサリ」には足がある。〇か×か?
答 : 〇
斧足と呼ばれる足があり、移動することができます。
ただ、それほど広範囲の移動はできないようです。
第15問
小春日和とは、1月〜2月上旬の暖かく穏やかな天気のことである。〇か×か?
答 : ×
小春日和は11月〜12月上旬の暖かく穏やかな天気のこと。
冬の天気だったなんて、意外ですね。
ちなみに「小春日和」の「小春」は冬の季語にもなっています。
第16問
北海道には梅雨がない。〇か×か?
答 : 〇
梅雨前線が北海道まで上がってこないので、気象台は梅雨の観測の対象外としています。
ただし、梅雨の影響を受け、雨が降り続く「蝦夷梅雨」と呼ばれる現象があります。
第17問
「玉ねぎ」と「新玉ねぎ」には、収穫後に「乾燥させる」か「すぐに出荷させる」という違いがある。〇か×か?
答 : 〇
通年出回っている玉ねぎは、保存性を高めるために、収穫後はまず乾燥させてから出荷されています。
第18問
春の七草の「すずな」とは大根のことである。〇か×か?
答 : ×
すずなは「カブ」のこと。
ちなみに、七草の中には「大根」もあり、「すずしろ」と呼ばれています。
第19問
4月29日は「昭和の日」、その前は「みどりの日」でしたが、その前は天皇誕生日だった。〇か×か?
答 : 〇
1989年〜2006年までは「みどりの日」でしたが、その前は昭和天皇の「天皇誕生日」でした。
なお、2007年からは、みどりの日が5月4日に移行され、4月29日は昭和の日に制定されています。
第20問
幸せを呼ぶとされる「四葉のクローバー」ですが、なんと葉っぱが100枚以上あるクローバーが発見されている。〇か×か?
答 : ×
栃木県在住の渡辺敬晴さんが63葉のクローバーを育て、ギネス世界記録に認定されています。(2023年7月現在)
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お疲れさまでした。
これにて『【全20問】春にまつわる雑学〇×クイズ』は終宴となります。
挑戦していただき、ありがとうございました!